昨年に引き続き、関東近県信用金庫協会主催で 傘下の信用金庫7社の若手法人営業担当者向け WEBセミナー「思わず社長が相談したくなる! 金融マン養成セミナー」 に登壇しました。

     

地域を支える企業の 「稼ぐ力」を向上させるため、地域金融機関に コンサルティング機能が求められています。

 

今回は事前課題として下記2問をお渡しし、

Q1「そもそも利益とは何か、なぜ必要なのでしょう?」と取引先の社長に問われたら担当者であるあなたはどのように答えますか?
   
Q2「経営理念が社員になかなか浸透していない」と悩んでいる社長に対して、どのような具体的アドバイスをしたらよいと思いますか?
       

研修当日は、グループディスカッションをしていただきました。

     

コンサルティングの具体的実践法としては、経営者の考え方を 起点として、経営理念、ビジョンを言語化するといった経営の 基軸と定めるポイントをお伝えしました。

   

また後半では、数字が苦手で経営計画もなく、いわゆる “ドンブリ経営”の経営者を対象に、会計の知識が少なくても、 会社のお金の流れが把握できるようになる手法を分かりやすく 伝えました。

  そして、経営判断や課題解決に活用するためにはどの数字に 着目したらよいか等、実践スキルを学んで頂きました。