起業家の夢をかたちにする、かごしま創業塾にて、銀行取引の留意点、
資金繰り表の書き方等についてお話しました。

  「経営は、現金に始まり、現金に終わる」 これは何も新しい経営手法ではありません。
「勘定合って銭足らず」、「利益は出ているのに、なぜ現金がないのか?」
というケースがあるように、決算書上は利益が出ていても、キャッシュフロー
がマイナスで、資金繰りがつかない場合には、黒字倒産ということも起こり
得るわけです。
  • 黒字であっても資金がないと倒産
  • 赤字で資金がなくなれば倒産
◎赤字でも資金があれば倒産しない
◎企業にとって、資金は血液そのもの。なくなると倒産します。

小規模企業にとっても銀行などに融資の申し込みを行う場合、決算書のほかに当面の
資金繰り表やキャッシュフロー計算書などの財務情報を積極的に開示することが、
信用の強化になります。