私が所属する日本キャッシュフローコーチ協会の広島勉強会において、
「稲盛経営哲学の真髄!経営12カ条を学ぶ」と題して講師を務めて参りました。

全国から多くの士業、コンサルタントの方が広島へお集まりいただき、大変活気のある会となりました。
多くの方から
「体系図で理解が深まった」
「眠くならない(笑)分かりやすい構成だった」
「論語や島津いろは歌を交えた説明が印象的」
「稲盛ワールドを立体的に感じられた」

との感想をいただきました。
中には「再受講して気づきがさらに増した」「12カ条をもう一度読み直したい」という前向きなコメントも多く、 経営哲学を“現場の道具”として磨くきっかけとなったようです。

 

ご参加くださった皆さま、誠にありがとうございました。

               

今回の気づきシートを拝読し、いくつかの共通傾向が浮かび上がりました。

 

全体傾向

最も多くの方が挙げていたのは、「人間観の重要性」や「心の在り方が経営の原点である」という気づきでした。
経営12カ条を“経営の技術論”としてではなく、“人生哲学・人間学”として再認識されており、 「理念は浸透させるものではなく根付かせるもの」「経営は利他行」という表現に強く共感された方が多く見られました。

また、「考え方×熱意×能力」や「誰にも負けない努力」への再確認も多く、 稲盛哲学の本質を単なる言葉でなく、実践の覚悟として受け止められている点が印象的でした。

今回、企画して頂きました運営チームの皆様、昼食から夜遅くまで大変お世話になりました。
きめ細かいお心配りに感謝申し上げます。